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姿見せに来ましたよ。協定を確認に、お母さん狸のSu [訪問タヌキ]

このところドライフードが切れていて、
ごはん、魚の残り、ソーメン、おかずの残り物を
狸のごはんに用意していたのです。

案の定、なかなか、出てこない。

ドライフードは犬や猫用のフードのこと。
(餌という言葉は狸に失礼だから、わたしは使わない)

ドライフードはかなりのニオイがついているから、
すぐに出てくるのですね。


今日、購入したドライフードを
草ボーボーの畑に用意した。

出てきましたよ。暗くなったら、すぐに。
竹薮の崖付近から、まっしぐらにね。

ところが、何箇所か、
用意しているフードには全然見向きもしない。
内縁側のわたしのすがたを確認したのでしょう。

内縁側すぐ前の軒下のところでフードを探している・・催促のポーズ。
缶の中でドライフードの音をさせてると、
スキップで軽く逃げるまね、
サッと撒くと、逃げて、戻ってきた(笑)

わたしと、お遊びモード、久しぶりのフェイントのSUでした。

きっと、草むらに隠れている仔狸に
自分は人間を操れるんだよーーと見せびらかしているのかもしれない。

それとも、人間mindigと「なかよし協定」を継続してもいいのか、
点検しにきたのかな。

同盟関係はつねに、チエックしなけりゃね。
人間のこころは危ないものだから。
















仔狸の近況 [訪問タヌキ]

もう夏も終わりに近く、

朝晩はずいぶんと涼しい。

昼間はなかなか姿を見せてくれないけれど、

夜7時前がほの暗く、狸の時間。

母SUは姿を見せなかったけれど、

昨日、出てきた。

「来たのねー」と話しかけると

わたしの声に仔のスワンは逃げて行った。

SUは後ろ足で頭を掻きながら、フードを待つ姿勢。

ドライフードを内縁側から軒下に置くと

調べるように食べた。

そして、食べるのをふいに止めると、玄関側のほうに姿を消した。

仔に残したのか、仔の少量事情をチエックしただけなのか。

人間と親しくしていると仔に慣れが生じるとよくないので

その場を離れたのか、人間のわたしにはわかりません。

ただ、初めての狸イブが来た当時、

その兄弟がここに現れたときの、イブはわたしと一対一の時と、様子が違っていた。

「人間のアナタとは親しくしませんよー」という態度に

わたしは吃驚したことがある。

人間界と同じなんです。嫉妬されると困るという。。。


昨夜少し雨が降った。

そのせいかどうか、今日の明るい時間帯に

仔のスンダイが一匹やってきた。

昨日はスワンだった。ぼそぼそ食べるのがスワンだから

すぐにわかる。

日替わりで来るなら、ケンカしないですむから、

わたしは嬉しい。










狸の「噛む」ことの意味(追記) [訪問タヌキ]

噛むといっても、人間を攻撃するために噛むというより、
食べるために噛むことを覚えなければならない。
養育タヌキらしいみたことない親タヌキがいちど来たことが
ありました。そのタヌキはドライフードを吸っていました!!
噛むことを知らなかったみたいです。

タヌキの間で噛むことは
コミュ二ケーションの方法でもあります。

タヌキが感情的になったりして、
人間をタヌキが噛むことはあるでしょうが、
防衛本能でしょうね。


普通、野生のタヌキはもの音を聴きつけ、
人間の気配を感じたらまず逃げます。


狸は鳴かない。
・・仔タヌキが母タヌキに「お腹すいたよー」「かまってよー」と声を上げると、
噛んで、中止を指示します。そんな養育を始めに受けるので
タヌキは吠えることはほとんどありません。
人間に見つかると酷い目に遭うという歴史を背負っているからでしょうか。


狸はまず、逃げる。
・・タヌキは攻撃しません。まず逃げます。
攻撃するところを見たのはシマ争いの時だけです。


「噛む」というのは、中止を伝えるため、危険を知らせるための
行為のようです。

仔タヌキたちがジャレ合って噛んだりしているのは、
遊びながら、「噛むこと」で力量、腕力を見せ付けながら
コミュ二ケーションの一種かもしれない、
と微笑ましく見ていて、
思い出したことがあります。

ほら、「不良」と言われる人間の子が「儀式」と称して
おとなしい子を組み伏せたりして腕力を誇らせた場面を
昔、学校の校庭で見かけたことありません?

いま、学校では、なんでも陰湿ないじめが、隠れておこなわれていて、
皆の前で、いじめがおこなわれていても、誰も止めに入らないそうですね。

それは人間のおとなが悪い見本を見せるばかりで、
子供たちに正しいお手本を見せられないのかもしれない。

親タヌキ、養育タヌキは背中で仔に生き方を教えています。
「食べられるものはこれ、危ないからまず逃げる、ここの水を飲む、」
というふうに。。

去年は1週間、親仔で一緒なところは見られませんでしたが、
今年は1カ月かかっているのは4匹合同教育だからでしょうか。。

仔タヌキを見ながら、そんなことを考えました。

タヌキの昼寝 [訪問タヌキ]


薄曇りのお天気なので、草刈りにもってこいの日和。
ふと、台所の窓から畑を見ると、
二匹のオトナのタヌキ(母タヌキと養育タヌキの誰か)が
仲良く、グルーミングしている。
いつも仔たちにまとわりつかれて、
しかも大雨続きだったから、
ゆっくりしたいよね。。

少し待ってみますね、、。

次にふと見ると、誰もいない。
刈り払い機に燃料を入れて、こようっと。。

畑に行こうとしたら、
昼間から、めずらしく、
父タヌキのウリりンがひとりで、
顎を草の上に載せて、のんびりしていた。
ボスはそれなりに、あちこち、見回り、ごくろうさんね、
ではあとで、来ましょうか、、。

少しして見ると、畑にはだれもいない、
では、行こう、かな、、。

すると、母が昼寝をしている。

機械の音煩いしね、、。

ではもう少し、あとで、、。

わたしもすることをすませて、
夕方、4時も過ぎ、
はじめに、畑、次に空き地、を刈り汗だく、、
ついでに、町道の端、あか道の上、と続けているうちに、
暗くなってしまいました。

家に帰ると、
「草刈り、始めるなら、もっと明るいうちに
はじめなさいよ!」と言われてしまいました。

「昼寝している誰かさんが目をさまさないように、と思ってね、
始めるのが、遅くなったのよ。」
と言いながら、タヌキの昼寝のことは言わなかったのです。(><);

夏服のタヌキも現わる(2009.5.26) [訪問タヌキ]

昨夕は二匹のタヌキが来ました。

はじめは前日の小柄なタヌキ(たぶん、IKAではないかしら)が
ふら、と現れ。

すこしたって、夏服になった大柄のタヌキ(多分、SUではないかしら)が
さりげなく、現れたのです。

去年の例ではお母さんもしくは養育タヌキが仔どものために、
食糧をせびりに来る。
そうして、急いで人間の目のないところで分け与え、
急いで食物のところに戻って、また仔のところにくわえて行く。
そのくりかえしを続ける。

そのうち、仔のお披露目が一ヶ月後くらいにある、という
そんな段階であったと思い出します。

昨夕、遅れて夏服の少し大柄のタヌキが出てきたのは
草むらのどこかに仔がひそんでいるからかもしれません。

夏服の雄と小柄の雌が食糧調達しているところを
影で仔たちが学んでいるのではないかと
推察されます。


夏服とは夏毛のことで、わたしが勝手にそう言っているのですが、
今年はまだ五月で、すでに明るい夏の装いになっていてびっくりです。

////////////////////////
5 月27 日

雨日和ゆえに、なかなか現れない。

夕方、近所の犬が鳴き始めた。
おそらく、タヌキ家族がどこかを歩いているのではないかしら、
と思い、小さなお握りを用意した。
1時間後に見ると
軒下に置いたお握りが大きいのがなくなり、
壊れた小さなお握りが残っていました。
これは猫ではないでしょう。

高いところに別に隠し置いてあった魚の切れ端が
もうありませんでした。こちらはおそらく猫のしわざです。(:;)






今年、初めての昼間の狸 [訪問タヌキ]

ふと、外を見ると、
「仔」タヌキ一匹が横を向いてそおっと、
家に近付いてきますが、、、ストップ。
何を気にしているのォ?

その視線の先に
母が草むしりをしている姿がありました。

わたしは焼けてない食パンをとり、
網戸を開けて、ちぎって投げました。

急いで、食べながら、
仔タヌキの視線は常に母の方向。
わたしは
黙って「仔」タヌキが逃げないように
静かにパンを投げたのです。

真昼に来たのはなぜ?
危ないじゃない。。

あ。
もう仔タヌキではないのね!!
多分、お母さん狸になっちゃったのね。。

仔が生まれて、赤ちゃん狸のために
食を求めてきたと思うのですよ。

去年はイチがそうでしたから。









5月18日仔タヌキ三匹 ・19日は一匹の仔タヌキ来訪 [訪問タヌキ]

18日は仔タヌキ三匹 19日は一匹の仔タヌキ来訪

18日夜の8時すぎ、
窓の網戸を開けても驚きもしないから、
去年生まれの、SU,IKA,WAKAの三匹に違いない。
ほぼ1ヶ月ぶりに見たタヌキたち。
軒下の窓の近くまで来て恐れないのは、
SUだろうか。尻尾に何の模様もなかった。。
記憶をたどって、確か去年のSUには模様はなかった。
習字の筆が乾燥して広がったような尻尾。
ふわっとしている。
栄養は、行き届いているようだと、わたしなりに思う。

ここ、1ヶ月気にもとめずに、畑にフードを用意してこなかった。
棄田に侵蝕してきた竹薮の中にあった溜糞もぺちゃんこ、、、
どこかで車にはねられたり、あるいは、この近くには
わざわざ猫や犬を放す獰猛人間がいるから、と警戒して
来るのを止めたかもしれない、と思う事で、諦めていたのです。
でも、現れましたよ。去年の夏、毎日顔合わせしていたから。(^^)


どのあたりで、
食を得ていたのでしょうか。。
3月の啓蟄前後から、今年は虫が這い回っていたから、
食べるに事欠かなかったでしょうね。

そして、
19日、夜のことです。
雨戸を閉めようとして、何か動くたまりが、、
えー猫?猫はたいてい昼間の出没、すぐ逃げるから猫ではない。。

ピカッと目が光った瞬間。。

「来たの?待っててね」と、タヌキに声を掛けたmindigでした。

いそいで、出ると、前日、用意しておいた鯵の内臓などを
ふと、思い出したのです。前日、出すのを忘れていました。

ふたをしていたので、臭いに気がつかなかったのでよう。
日中、外気にさらしていたうえ暑かったので、腐りかけの臭い。。

さて、と思いつつ、出しましたが、
Suは皿からくわえて地に置くだけで食べません。
新鮮でないものを出したわたしは、
申し訳ない、信用なくした。。(汗)
ひとりでやって来たSuは不満そうに、姿を消しました。

でも、食べ物にありつけないタヌキだって多いんだから。
人間だって、。。
そんな言い訳を心でつぶやいた、あほなmindigです。


しばらくして窓から見ると、皿の外に出した魚が消えていました。。

今年、イチは来ないのだろうか。。



今年の畑の優先トップは五時之助カップル? [訪問タヌキ]



夕方、魚の骨や皮、はらわたなどを、猫にとられないように
秋に溜めてあったもみじの枯葉に埋めておいたのです。
もちろん、タヌキにあげるため。

暗くなって、畑にライトを当てると、
見慣れない飼い猫らしい、きれいな毛並みのが一匹きた。
赤い目が光っていた。
窓から音をたてても平然としている。

畑に出ていくと、あわてて逃げた。
しばらくして、外を見ると別の飼い猫らしいのが来て、
枯葉を掘っている。
窓からは、遠すぎて当たるわけないから、竹の筒を投げた。
外に出て、逃げた崖ちかくまで行った。ごそごそ音をさせて
猫はいなくなった。

☆☆
しばらくして窓からみると、こんどはタヌキが畑にいました!!
久しぶりの五時之助とそのパートナーの二匹。
このパートナーにきまった名前がつけられないのです。

それは、幼名、waka.mid.night この三匹のうちのどれか、と
思うのです。。。

・・・今、去年夏の写真を調べました。
wakaに一番近いので
(顔の黒い部分が、SU IKA兄妹と似ているのと、mindigがいると
 軒下までけっして寄ってこない習性で、そうきめましたが確証がないので
 wak という省略名にします)

☆☆☆

五時之助はぼーっとして、たべものをさがすことさえしない。。。。。。。。
それは、どうしてかしら。
のろのろ畑にいる。何しているの?

あーそうでした! 昼間、鍬とシャベルで土を掘り起こし、
畑を耕したから、その土の臭いをかいでいるんだね。

だから、ばら撒いたドライフードの臭いに気が付かないのかもしれない。
五時之助は嗅覚が弱いから、、、

☆☆☆☆
しかし、この二匹のタヌキが春先の風に誘われてまっさきに来た、
ということは、この畑の食べ物を獲得する優先順位があると思っているの?

そのことをアピールするつもりかどうか、
ドライフードをみつけてボリボリ音をたてて食べた
と思ったら、、
五時之助がマウンテイング行為をはじめた。。。
交尾ではなく、もじ通り優位を見せ付ける行為だろう。
この畑はこの春から五時之助のもの、というような。。
一昨年、うりりんがそのようなことをやってました。。

去年の初夏、イチが子どもたちを連れてきた。
そしてその子どもたち
SUとIKAとWAKAの三匹の幼タヌキの「食」をこの畑で
「預かった」のはこのわたしmindig 。。

母親タヌキのイチは父親タヌキのうりりんを
亡くしてしまったのだろうか。。

それともうりりんは五時之助にこの畑のボスの役割を
譲ってしまったのか。。

タヌキたちの世界も影では人間同様の
闘争が起きていると、ここ3、4年の畑だけのタヌキとのつきあいで
すこしはかいま見えるけれど、家族関係がまだよく見えない。


☆☆☆☆☆

だからといって、わたしは動物たちに、
チップや科学的器具を埋めこんだり、
GPS機能を施すようなやりかたで、
生態系を調査するということに関心はない。

というより、そうしなければならない理由はどこにあるのか。
わたしはわからない。
動物を、そのようなことで、実験の道具にしてほしくはないと思うのですよ。

最近のタヌキ [訪問タヌキ]

いつのことだったか。。
深夜、軒下から離れた畑で
一匹食べ物をさがしていました。

多分、Mid ちゃんではないかな。。
わたしを全然気にしないで、食べ物探しにいそしんでいた。

wakaだったら、窓を開けた音だけで逃げるから。。
その後、一匹もみかけません。
どこかの飼い猫らしいのが。。うろうろしている、だけ。。

[わたしも仔狸抱っこしたいです~~~]の続き [訪問タヌキ]

福ひろさんのブログ「たぬきのポチと犬のペコ」のコメント欄に
生後4ヶ月くらいのタヌキを抱っこするイベントのことをミチさんという方が
(今までも、東京に生息するたぬきの本のご紹介、
科学博物館での皇居に生息するたぬき展の事なども
寄せてくださっておられました)
たぬき情報を書いておられたので、わたしは

>生後4ヶ月くらいのときに抱っこされる狸・・・
親から離れた仔だったら、抱っこできるかもしれないですね.うちの畑に来た仔たちは養育狸や、
親狸に引率されて、人間との対応も見せる教育していましたから、
すぐに逃げることを学んでましたから。。。。
わたしも仔狸抱っこしたいです~~~

と、書き込みしましたが、そのあとが、長くなりそうなので、
自分のブログで書くことにしました。

と勢い込んでいたけれど、
書こうとしたことを忘れました。(大汗)

少し、思い出しました。

つまり、人間に抱っこされた仔タヌキはきっと
野生には戻れないような気がして。。心配。
そんなことないでしょうか。。

そういえば、イギリスでしたか、ライオンを家で飼っていて、
大きくなって、野生にかえし、
その後、大きくなったオスライオンと、再会したという
ドキュメントたっちのユーチュウブ(書き直せない・笑)
で見たことありましたが。

タヌキの場合はクルマにも無防備なくらいですから、
人間に馴れたら危険度がますかもしれない気がします。。。
野生には帰れないような。。
動物園のタヌキは将来もそこに住んで飼われるなら
恐れることはないのかもしれませんが。


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