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今年の畑の優先トップは五時之助カップル? [訪問タヌキ]



夕方、魚の骨や皮、はらわたなどを、猫にとられないように
秋に溜めてあったもみじの枯葉に埋めておいたのです。
もちろん、タヌキにあげるため。

暗くなって、畑にライトを当てると、
見慣れない飼い猫らしい、きれいな毛並みのが一匹きた。
赤い目が光っていた。
窓から音をたてても平然としている。

畑に出ていくと、あわてて逃げた。
しばらくして、外を見ると別の飼い猫らしいのが来て、
枯葉を掘っている。
窓からは、遠すぎて当たるわけないから、竹の筒を投げた。
外に出て、逃げた崖ちかくまで行った。ごそごそ音をさせて
猫はいなくなった。

☆☆
しばらくして窓からみると、こんどはタヌキが畑にいました!!
久しぶりの五時之助とそのパートナーの二匹。
このパートナーにきまった名前がつけられないのです。

それは、幼名、waka.mid.night この三匹のうちのどれか、と
思うのです。。。

・・・今、去年夏の写真を調べました。
wakaに一番近いので
(顔の黒い部分が、SU IKA兄妹と似ているのと、mindigがいると
 軒下までけっして寄ってこない習性で、そうきめましたが確証がないので
 wak という省略名にします)

☆☆☆

五時之助はぼーっとして、たべものをさがすことさえしない。。。。。。。。
それは、どうしてかしら。
のろのろ畑にいる。何しているの?

あーそうでした! 昼間、鍬とシャベルで土を掘り起こし、
畑を耕したから、その土の臭いをかいでいるんだね。

だから、ばら撒いたドライフードの臭いに気が付かないのかもしれない。
五時之助は嗅覚が弱いから、、、

☆☆☆☆
しかし、この二匹のタヌキが春先の風に誘われてまっさきに来た、
ということは、この畑の食べ物を獲得する優先順位があると思っているの?

そのことをアピールするつもりかどうか、
ドライフードをみつけてボリボリ音をたてて食べた
と思ったら、、
五時之助がマウンテイング行為をはじめた。。。
交尾ではなく、もじ通り優位を見せ付ける行為だろう。
この畑はこの春から五時之助のもの、というような。。
一昨年、うりりんがそのようなことをやってました。。

去年の初夏、イチが子どもたちを連れてきた。
そしてその子どもたち
SUとIKAとWAKAの三匹の幼タヌキの「食」をこの畑で
「預かった」のはこのわたしmindig 。。

母親タヌキのイチは父親タヌキのうりりんを
亡くしてしまったのだろうか。。

それともうりりんは五時之助にこの畑のボスの役割を
譲ってしまったのか。。

タヌキたちの世界も影では人間同様の
闘争が起きていると、ここ3、4年の畑だけのタヌキとのつきあいで
すこしはかいま見えるけれど、家族関係がまだよく見えない。


☆☆☆☆☆

だからといって、わたしは動物たちに、
チップや科学的器具を埋めこんだり、
GPS機能を施すようなやりかたで、
生態系を調査するということに関心はない。

というより、そうしなければならない理由はどこにあるのか。
わたしはわからない。
動物を、そのようなことで、実験の道具にしてほしくはないと思うのですよ。
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