世界一有名なタヌキのポチくん死す [狸のイメージを考えてみる]
管理人の福ひろさんといっしょに住んでいた
タヌキのポチくんの最期の写真とともに、
涙をこらえながらその死に触れておられました。
☆
わたしの畑に現れているタヌキは野生です。
でも、わたしがフードを与えているので、
半野生かもしれません。
そのタヌキの習性がわたしにはよくわかりませんでした。
何処で生まれ、何処に住んでいるのか、
目の前にいるのに、触らせてももらえず、
畑を訪問してくれるのみです。
そして、そのことはわたしに様々なことを教えてくれます。
しかも、冬はほとんど姿を見せてくれないので、
生存がわかるのは次の春から夏にかけてです。
しかも、再会できた時、毛が抜けてるし、尻尾もなくなりかけて現れて、
わたしの知り合いのタヌキかどうかすぐに同定はできないのです。
☆☆
そんなわたしには、
赤ちゃんの時から育てられたタヌキのポチくんの姿を
福ひろさんというポチくんの「お父さん」のレポートを動画や写真を通して、
タヌキって、穏やかな動物なのよねぇ、
えー、緊張のあまりお漏らししたり!涙ぐんだりするの!!
やっぱり、人間と変わらない、繊細さ、感情の起伏を持っているのね。
そいうことを、よくわからせてくれました。
ポチくんを知ったことで、
じっと畑の隅でわたしを観察していたタヌキカップル、
柿の木の下で涼みながらわたしを見つめる母タヌキ、
おそるおそるフードを口に運ぶ仔タヌキの、
それぞれの気持ちを想像したことが、
あながち見当違いではない、ということがよくわかりました。
畑でしか見られないタヌキが感情を持っている動物で、
人間と同じように哀しみ、また、生きていることを楽しんでいる、
と察することもできました。
ポチ君、ありがとうね。
☆☆☆
福ひろさん
去年の秋でしたか、ゆきヒョウの話題が外電で流れた時、
タヌキのポチくんを見るために世界中からアクセスがありましたね。
その余波でその一割ほどの多くの方から
「mindig 庭とタヌキの画像」のほうにもアクセスがあった時はびっくりでした。
おそらく世界で一番有名なタヌキはポチ君です。
それまで、ネットには情けないタヌキの画像しかありませんでしたね。
福ひろさんがポチ君を撮り続けてくださったことは、
一般のタヌキのイメージを変えた最初で最期のタヌキになりました。
こんなに多くの人々に愛されたタヌキはもう出ませんよ。
タヌキが魅力的な動物であるということを、
タヌキの気持ちで
愛をこめて撮ってくださったことに感謝します。ありがとうございました。
でも、福ひろさん、さびしくなりました。
これからもポチくんを見にゆきますから、ブログ続けてくださいね。
ペコちゃんがいますからね。
(追記) 狸の名誉のために。。mindigはつぶやく。。 [狸のイメージを考えてみる]
前のブログを、読み直してみました。
ハグレとジュードを同じタイプの狸のように書きましたが、
違うと思うので、追記します。
ハグレは毛つくろいをしたのを観たことありませんでした。
でも、他の狸といっしょに食事はしています。
たいてい、ヨンに押しのけられてましたから食べることができなかったのです。
サンとはいっしょにたべることができました。
あとで考えると、サンがウリリンに養育担当に選ばれて
ウリリンとともに仔狸たちのケアをしていたのは、
協調性があったからでしょう、と思いました。
*** ☆ ***
ジュードはきょう、明るいうちに単独で現れてきましたが、
ひと気を感じるやいなや、姿を隠しました。
(一瞬だったので、違うかもしれないけれど、軒下にまずやってきたということは
石のシートでフードを食べたことがなかったということ?・・・うーん。。。)
ゴロー、ムツ、キュー、それからもう一匹が単独で現れたけれど、
あとで群れていました、久しぶりにミーティングしていたのでしょうか。
仔狸がいっしょにいるのを観るとmindigはなんだか、ほっとします。
狸の名誉のために。。mindigはつぶやく。。 [狸のイメージを考えてみる]
狸という文言になぜか、神経質にも反応てしまうmindig(笑)
因果なことやーなあ。。。
以下のこんな文章にであったので、ひとつ考えてみますね。
「古狸集団というのは▲▲▲▲やOOOOといった裏舞台の実力者たちを中心にして作られ、
これまで日本を動かしてきたグループだ。XX利権及びXXXX国との深い関係から
潤沢な資金を持ち、表舞台の政治家たちをあごでつかってきた。
首相の首の挿げ替えさえやってきている。
古くは、XX首相の祖父であるXXX氏を政権の座から引き摺り下ろしたのは、
▲▲▲▲であるといわれている。 」
①狸がこんな引き合いにだされるのは、能力が認められている証拠よね。違う?
②集団が力を持ちえる・・・それはそう、分散して逃げると、犬の追跡から逃れられる。って集団は
狸にかぎらないとおもうけど。。
③キツネは化かす?狸もぶんぶく茶釜に化ける、カチカチ山の狸さんは。。。
でも、火にかけられて、失敗しますね。。キツネが失敗したという例は覚えがない。。。
そう、狸は神経質だけど、どこか、ユーモアが感じられる。。
人間と同じようなりアクションもします。
ウリリンなんて典型的狸よね。。。mindigの庭に君臨してたもの。。
仔狸のゴローをまず連れてきて、次のりーダーにきめたのだと思う。
ジュードはひとりで行動できる鼻のきく仔狸のはずだけれど、
他の仔と行動はしない。いっしょの瓦皿のご飯をたべたりしないもの。。。
ハグレタイプなんだと思う。。。
ほんの2回ほど、仔狸たちが憩い場で毛つくろいしているのを観ました。
毛繕はいわば、ミーティング。ゴローはどの仔狸とも仲良くできそうだった。
そんな素質をウリリンは見抜いたのかな。。。さすがフル狸。。
mindigの庭は、ほぼ間違いなく、フードが確保されてるし、安全な人間がいるし、
それはウリリンの利権(狸にとってへんな言葉だけど)に当たるのよね。
mindigとウリリン、サン、との無言の黙約はこの春、成立しています。
いつのまにか、ヨン、ハグレ、などいなくなっている。。
古くはイブ、リリー。。もいない。。
(彼らはどこに行ったのか、mindigは時々思い出すのですよ。。)
それはウリリンの差しがね?
ウリリンも姿をけしたのは、子狸の自立、行く末を思ってのこと?
狸コミュ二ティを mindigの庭で、うまく継続させるために、
ウリリンのような狸を古狸といって誉めていいのだろうか。。
(人間社会を狸社会にあてはめるのもシャクなことよね、ウリリン、そう思わない?)