山の中では馬の話はご法度 [樹木]
数日前のこと。
竹を伐りました。竹は撥ねます。
伐る時、一番、肝心な事です。
数年前、ボランティア間伐の研修のため深い森の合宿で、
長老の話を聞く時間がありました。
「山に入ったら、馬の話をしてはいけない、なぜなら、木は撥ねるから」
この話は、集中力せよ!という教訓です。
実際、竹を伐った切り口は馬の後ろ足のように撥ねます。
その周辺からすぐさま逃げるか、離れるかしなければ、ヒドイことになります。
そして、一番怖いのは慣れ。
ベテランの山師が無理をして亡くなるケースさえあります。
竹であれ他の樹木であれ、
山ではおしゃべりしながら、間伐をしてはいけない。
森林間伐の催事では、
そのような基本がしっかり
伝えられていないようにみうけられます。
とても危ない事ですよ。
豪気を見せ合うのが男道、といった気風の支配する森の中。
間伐時には、どんな場面でも、、集中して山に入りたいものです。
ただ、山を登りをするというのでしたら、こんなことエラソーに書きません。
2007-12-12 15:15
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