SSブログ

山の中では馬の話はご法度 [樹木]

数日前のこと。
竹を伐りました。竹は撥ねます。
伐る時、一番、肝心な事です。

数年前、ボランティア間伐の研修のため深い森の合宿で、
長老の話を聞く時間がありました。

「山に入ったら、馬の話をしてはいけない、なぜなら、木は撥ねるから」
この話は、集中力せよ!という教訓です。
実際、竹を伐った切り口は馬の後ろ足のように撥ねます。

その周辺からすぐさま逃げるか、離れるかしなければ、ヒドイことになります。

そして、一番怖いのは慣れ。
ベテランの山師が無理をして亡くなるケースさえあります。

竹であれ他の樹木であれ、
山ではおしゃべりしながら、間伐をしてはいけない。

森林間伐の催事では、
そのような基本がしっかり
伝えられていないようにみうけられます。
とても危ない事ですよ。

豪気を見せ合うのが男道、といった気風の支配する森の中。

間伐時には、どんな場面でも、、集中して山に入りたいものです。

ただ、山を登りをするというのでしたら、こんなことエラソーに書きません。


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。