SSブログ

道端に横たわった小動物 [仔だぬき情報]

このところ、ずーっつと考えてたのは、
あのタヌキは誰だったのだろうか?ということでした。

あのタヌキというのは。。。
先週、山の中腹にあるお墓の掃除に行く、
その途中、市道の端に動かない小動物を見かけました。

自転車から一目見て、
「あっ!タヌキが。。」
と思ったのに、
そのまま、わたしは通り過ぎたのです。(__)~

3日ほどまえから、早朝に、お掃除に行くタイミングを失い、
今朝は、早く行かなければ、日差しが強くなって草刈りをするのが
億劫になると、自転車から降りませんでした。(@_);

1時間半ほど、お墓の手前の草刈をして
そのあたりを見ましたが、
もう、その動物はいませんでした。

悔やみました。。(><);

はじめに通過したときに、抱き上げて、そのまま、
連れて行って
うちの畑の隅に葬ることもできたのに。。と。
あれこれ、考えてしまいました。(__)

どこも傷がなさそうでした。
夜から横たわっていたのではなく
朝は霧が深いこともありますから、
明け方ごろにクルマにはねられたのか。。。

一瞥しただけの動かないタヌキの顔を見ても
わたしには心当たりはありませんでしたが、
というより、知りたくない、とも思ったのか。。
覚えていません。。

尻尾の毛を書道の筆の先にされてたかもしれない、とか、
タヌキ汁の実にされたかもしれない、、とか、、考えてしまいました。。

真っ先に、思ったのは
ウチに来ているタヌキの誰かだろう!?
     ☆ー ☆ー

夕方、胸をどきどきさせて待ちました。

どのタヌキもなかなか来ません。
出足が遅れていました。
暗くなってから、一匹。
尻尾が全部黒っぽくて、
顔も見えなくて
よくわかりませんでした。。

その場を離れて居間に行った後で、
見ると、3匹駆けて行きました。

憩い場にライトを当てると、
はたして6つの瞳が闇の中で
蛍のように光っています。。

憩い場に3匹集うということは
いつもの仔ダヌキたちのはず。。

最初に来た一匹が食べた後、いなくなって、
そのあと、3匹が来たのだろうか。。。
と思ったのが9月22日のことでした。

  ☆ー☆ー☆

その後
いつもの仔たちゴロー、ムツ、ジュード、ともう一匹は確認できました。

そして、異変もありましたが、写真を撮ったのを見較べながらあとで、書いてみます。

27日の今夜、タヌキは合計5匹来ていました。。ひとまず、ほっ。。 






nice!(0)  コメント(4) 

nice! 0

コメント 4

福ひろ

事故に遭った動物を見たとき、僕はじっと見る事も出来ません。その顔が頭から離れなくなるのが恐いです。それが生まれてまだ数ヶ月の子供だったら、こんなことで短い一生を終えることになるなんてととても悲しくなります。その動物の生まれてから事故に遭うまで、どんな生活を送って来たんだろうと考えるとたまりません。生まれてすぐのポチを育てて成長の過程を見てきて特にそう思うようになりました。
お母さんから生まれてまだ目も開かないで歩けない時、お母さんのおっぱいを吸って可愛い声で時々鳴いてて、それから少しずつよちよち歩きが出来るようになって、親について歩くようになって、いろいろ経験しながらその日まで生きてきて突然その一生が終わってしまう……当たり前だけど事故に遭うまで生きていたのに、歩いてたのに、呼吸してたのに……
その子は親について行ってたのかもしれません。兄弟姉妹と一緒だったかもしれません。親だったら子供がお腹をすかして待っていたかもしれません。連れ合いが道路の先でまたは手前で待っていたかもしれません。飼い犬や飼い猫だったらその日に優しい飼い主の笑顔を見た後だったかもしれません。動物と車のタイミングがちょっとずれてたら、何事もなく、その日を終えて次の朝を迎えられたのに、親や子、連れ合い、飼い主と一緒に……
ごめんなさい、自分でどんどん妄想がふくらんで、涙流しながら長文を書き込んでしまいました(^_^;)
mindigさんちにやってくるタヌキ達が無事だったみたいで良かったですね(^^)
by 福ひろ (2007-09-28 01:54) 

さはら

倒れている小動物を 構わずに通り過ぎてしまったあとは、
いろいろ考えて、悔やんで、しんみりもして、辛いですね。
まして車にはねられてなんて、いたましいことです。

mindigさんが見間違われることもないでしょうから、当の狸がその後ハッと気付いて自力で去ったなんて展開は期待薄かもしれません(某ブログでは瀕死の狸が助けられていましたが)
けれど、すくなくとも、いわゆる狸汁はアナグマ製であり、
野生動物を食す様な慣れた人は、狸肉には興味がないのではないかと思います。
山の獣に引いて行かれたならば、それは生を終えた狸にとって不幸ではないと思います。
(狸を引いていくような大型獣がそちらの里山に…?)

顔見知りの狸がそんな難に合っていなくて 本当に良かったですね。
by さはら (2007-09-28 20:34) 

fuupu

私も交通事故死と思われる猫の死体と遭遇したりすると、躊躇します。
まあ、今まで遭遇したのは、もうホントに死亡してたので...これが軽症で
声を上げてたりすると、困ってしまいます。障害を抱える子を自分で引き取ることが可能か...。生後間もない子猫だったら迷わず保護して育てて
里親探しですが、やはり障害があると厳しいですね。可愛そうだけで
引き受けるのは簡単だけど、動物の介護って人同様か、状態によっては人以上に介護者はしんどいですからね。経済的なことも含め。
誰でも助けられるというものじゃないと思いますね。本当は轢いた本人が助けて育てることが筋という気もするけど...難しいことですね。

動物との出会いって、なんとなく、ほっとけない状況が起こる。運命といか初めから、決まっていたみたいな。動物との不思議な縁、出会いって
ありますよね。そういう時は自然と保護して育てることになっちゃうんですよね。この子はうちで面倒見るしかないなっていう状況、雰囲気に
なってしまうんですよね。私も福ひろさんや他の方達、そしてmindigさんとタヌキの関係もね。
by fuupu (2007-09-29 19:53) 

mindig

みなさん、コメントありがとうございました。m(__)m

福ひろさん
長文を拝読して、わたしも涙こぼしてしまいました。
彼らのひた向きに生きてきた過程を考えると、
福ひろさんがポチくんを育ててこられたのですから、
書かれていることがよくわかります。

あのとき、直感でウチに来ているタヌキではない、と思いましたが。
大通りをクルマで走っていてあきらかに撥ねられたタヌキを見た一瞬、
氷つくような気持ちになります。
こんなに遠くまでやっては来ない、と打ち消したり。。
。。とりあえず、わたしの知っていた狸ではなくて、、よかった、、です。

さはらさん

>狸肉には興味がないのではないかと思います。
そうなんですか?そうだといいです。

>狸を引いていくような大型獣がそちらの里山に…?
いいえ、このあたりにはいないと思います。

顔見知りのタヌキではなかったことにほっとしながら、エゴを感じないことも無くて(。。);

fuupuさん

>動物との出会いって、なんとなく、ほっとけない状況が起こる。
運命といか初めから、決まっていたみたいな。動物との不思議な縁、出会い・・

そうなんですね。。タヌキに逢ってちょうど一年くらい立ちます。
何匹も現れては消えていきました。それは死によってではなくて、(多分) タヌキ世界の仁義のような感じで。。。そういう生き方を彼らがしているということを考えると、動物たちの生き方を通じて、人間の生き方も考えさせられたりします。。
by mindig (2007-09-30 23:58) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。