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2010年生まれの仔、畑デビュー  [仔だぬき情報]

長らくご無沙汰していました。

ことし生まれた仔をなんとか、
わたしの目でみることができました。

畑デビュー前のメモ:

去年は♂うりりん、♀Su夫婦が

まず、1匹(スク)次の日もう1匹(スワン)
3日目にもう2匹(すんだい、すごろく)
合計全部で4匹連れてきて、わたしに見せてくれたのです。

昨日の畑デビュー:

今度もそんなふうに現れるだろうと思っていました。

でも、そんなはずないですね。
毎年、性格の違うタヌキの夫婦がやってきて、
性格が違うので育て方も違うでしょう。

昨日、畑デビューの仔タヌキを二匹はじめて身近に見ました。
ほんの一瞬でした。

(今までも、わたしが見ていないだけで、明るいうちに来てたと思います。)


きのうお父さんタヌキが連れてきたと思っいましたが、
お父さんがフードを食べているところに、
ついてきた、感じでした。

今年の夫婦はスワンとスクだろうと思います。

スワンは仔の去年から覇気に乏しくて、
食に貪欲ではなくて、
虚弱の印象がありました。
それで、いつも母SUがつききっきりでした。

スワンは人間のわたしを恐れず、信用しきっていたので、
仔を連れてくるのもフラっと、見せにくると思いました。

きのうの仔の様子を見ますと、ドアノブの開閉音を聞いただけで、
逃げが早かった。
タヌキの素質あります。(!)


◎ このところスワンが元気がなかった理由は
虚弱体質にはお産がきつかったのかもしれません。

それから、もうひとつ。

◎ 去年4匹のタヌキのうち、スクとスワンが夫婦になると、
他に兄弟が2匹がいるわけです。

いちばんちいさいスゴロクはスワンと友好的で
仔のめんどうを見ている養育タヌキのように思います。

ところが問題は、残りのスンダイです。
ダイは大の意味でつけた名前でして、
大柄なスンダイが今年の仔のフードを横取りしているようなのです。

そうすると、仔の口は満たされません。
スワンは優しい性格で弱いので、
スンダイと戦うことはできないでしょう。

ただ、仔のそばにスンダイがこないように
間に立って防御しているふうに今日は見えました。

スワンがわたしを見てどうしたら良いの?と
話しかけて、悲しんでいるように、わたしには見えました。

本来ならば、お父さんのスクがスンダイを蹴散らさなければならないのですが、
同じ兄弟なので、邪険にはせず、、フードを仔にわけるようにはみえません。

去年の場合、お母さんのSuは兄弟のOOO(あとで思い出して記入予定)を
ものすごい剣幕で畑から追放しました。

一昨年の場合、お父さんのうりりんは他の仔を
畑から追放しました。
去年は仔の畑デビューに1週間くらいつきあって、
あとは知らん顔のうりりんでした。

今年、ウリりんもSUも見ません。

母スワンは他のタヌキを蹴散らすなんてできない性格。
父スクは兄弟のスンダイを畑から追放できない気弱な性格のようで、
今年はわたしがスンダイを追放しなければ、
今年うまれの仔がスンダイに追い出されるかもしれません。

スワンがおろおろしながら食べているのは、その間
スンダイが来ないよう、仔を守るささやかな示威行為だったのかもしれません。

新しく生まれた仔は
♂っぽいのがイエニスク・・わたしの投げたパンケーキが皿に入ったのをくわえて一目散に逃げた。

二番目に見たのはそのイエニスクのパンケーキにつられて出てきた一瞬見た仔で
♂♀不明ですがガンバスモウ(!)

覚えやすいように、
今日的な命名しこころがけました(笑)




狸タイムに入った仔狸たち [仔だぬき情報]


この頃、昼間に仔狸を見かけることができない。

畑のあちこちにドライフードを置いていたのが、
わたしの知らない間に食べられてなくなっている。
音も立てずに、、、。ということは、親タヌキですね。

新たに撒いたのが、残暑の強い明るい真昼。
いつもなら、嗅覚のきく仔狸がまずやってくるはずなのに。

今日は、薄暗い夜7時前になって、
ドライフードをゆっくり噛んでいる音がした。
あわてて、外を見ると、はたして、ノンビリ屋のスワンでした。

その後から、仔狸すく、すると、
鼻を空に突きたてた仔狸すごろくが早足で出てきました。

崖のほうに行こうとすると、
目ざとく、仔すくが仔すごろくをみつけ、
遊ぼうよう♪というふうにすごろくに絡んできました。

久しぶりに会った感じです。

仔すごろくは、、「そんなのかまっていられないよー」
と崖のほうに転げて行きました。すごろくという名前の通りです。
いちばん小さくて、黒いこども毛の部分が残っていて、音がすると、
真ッ先に逃げるのが仔狸のすごろくです。

7時を過ぎたら、もう暗くて見えません。

仔狸たちは、人間のいない暗い時間を出没の時間に
シフトし始めています。

わたしが彼らを明るいうちに見られなくなる

季節の変わり目に入ります。


仔狸の学習・・・噛む練習 (8月2日) [仔だぬき情報]

昼過ぎのこと。
密かに勢ぞろいのタヌキたちが
水甕を囲んで、憩っていました。

水甕の縁に登っているのもいました。
慣れたもんです、中におちるのはもう、いません。

何を語らっていたのでしょうか、無言で。

あら、一匹の仔狸が
タヌキたちを噛みはじめました。
噛む、片っ端から噛んでいるのです。

よくみると、
噛む練習をしているようです。

噛まれたタヌキは全然、平気なふうに
ッ立ってたから不思議な風景だったのです。

どうも、練習しているのは、スワンのようでした。。
まるで、体育会系の特訓みたいでしたよ。(^^);

網窓を開けようと音を立てしまったら、
さーっと、全員、隠れました。
さすが、構えは野生です。


悩める母タヌキsu [仔だぬき情報]



昨日、仔狸が夕方、一斉に4匹も登場しました!
一斉に仔が登場したのは最高数です。

このところ、ずーっつと、畑の柿の木の下で、張り付いていた
母タヌキSUの気持ちの解明の試み(笑)



1 実は妹かもしれないタヌキのWAKAのことをSUはこんなふうに
考えているかもしれません。

「あたしよりも嗅覚が鋭くて、何でも食べるんだから。
今年産まれたわたしの仔たちが自立して食糧を確保するには、
WAKAにこの畑出入りをゆるしてなるもんですか。来たら追い出してやる」

2.「畑の使用は仔に譲りたい。仔が4匹もいるんだから。。ファミリーも来ては困るわ」

3.「自分がいなくなっても、この人間(mindig)は仔にも   
   変わらないで食糧を提供してくれるだろうか。(チラっとわたしを見る)」


畑を走り回って、跳び回って、好奇心旺盛、あちこち匂いをかいだり、噛んだり、
掘ったり。。目まぐるしくて、SUの気持ちが少し理解できました。

4.「ああ、mindigの庭はなんて静かで、涼しいいんでしょう。
   子どもたちの世話は疲れたびー」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日の昼間も
Suひとりで4匹の仔を引率してきましたが無謀でした。
仔はてんでバラバラなことをします。

Suは甕に入って水浴しようと、しました。
ところが、仔たちは水を触るのも初めて、
甕の淵を噛んだり、狭い甕の周りで仔3匹が、
てんでに勝手な動きをするので、
SUは水で涼をとることができません。
カリカリして、仔の首を噛んで、制止するのですが、
仔にはわからない。おまけに甕の淵に上ってしまいます。
もっとカリカリして、首を噛んだり、幼い仔の耳を
舐めて諭して、諦めてしまいました。

その後、ウリりン 登場。
幼いスワンを連れて、一緒に柿の木の下にきました。
共食しています。
すると、ウリりンが父親??
SUと仲良しでいつも一緒に行動していたIKAは???
養育タヌキ?なんでしょうか。。。

4匹の行動を見ていて気がつきました。
スワンが一番行動がスローで、
競争して食べる他の3匹と別行動、甕の水に興味があるらしく
脚で水に触ってひとり水遊びしています。

ああ、なるほど、はじめにスクを連れてきて
次の日にスローなスワンを連れてきた理由がわかりました。
去年の例では一匹ずつ連れてきてカップルで
行動するように養育するのが彼らの方針んぼようですから。

スクは4匹の中で2番目くらいに競争力がありそうです。
スローなスワンを介助することで支えあって生きていけるように、
というウリりンとSUの考えでしょう。

親タヌキはちゃんと仔の暮らしを考えています。

ところで、タヌキに食糧を与えていいのか、
ほっとくべきだ、という意見もあります。

どうなんでしょう。
タヌキは人間と生きてきた動物だと思います。
人間が人間の勝手で自然を壊し、彼らの住処が
消えています。それで、里の緑のあるところに
逃げて来ざるを得ないと思うんです。

彼ら、タヌキは凶暴ではありません。
猫と仲良くしている現場を見た、という話も聴きました。

タヌキの生活を脅かしているのは獰猛な人間のほうですから、
わたしは、タヌキと付き合っていきたいです。
仔は産まれても野生の4匹全部が無事に来年まで生き続けられる
とは限りません。
去年の母タヌキのイチの消息はわかりません。
わたしはこれからも、タヌキに付き合ってもらいたいと
思っているんですよ。

母タヌキsuは考える(2009年7月) [仔だぬき情報]

今朝は早くから畑にたたずむ母タヌキSUがいました。

・・・実は、昨日、2匹目の仔狸をSUとウリリンがつれてきました。
去年の仔狸wakaに似た白っぽい顔(白癬ではありません)
スワンと名付けました。・・・

昼過ぎ、柿木の下少し後方に
母タヌキが
さながらゴヤの絵画「裸のマヤ」のようなポーズでいました。(笑・ホントなんですから)

昨日、水を張ったタラを柿の下に用意したのを
見て考えているようです。
「オ母さんは大変ねー」と話しかけると、
タライの前に進んで、地面にお腹をぺたっとくっつけて
アゴを地面に載せて、
「そうなのよー、わかるゥ」と
おおきなためいきをしたようにわたしには見えました。。

そのうち、なんと、2匹の仔狸スクとスワンを連れてきて、
水浴びをさせて、2匹を畑で遊ばせました。
わたしが用意したタライを見てすぐに実行してくれたようです。
(以心伝心ぽくて、ドキっ)


その後、トウモロコシの後方の崖を降りて消えました。
歩く後姿が悩んでいるように見えました。

そして、少し暗くなった頃、
騒がしいので窓から畑を見ると、

なんと、仔狸が4匹駈けずり回っていました!
養育タヌキらしいのが蓮の陰に隠れ、
そのあおとを追うように2匹が隠れましたが、
他の2匹は隠れもせずじっとこちらを伺っています。

スクとスワン以外は初見で、特徴もよくわかりませんが、
1匹は大きめ、もう1匹は手のひらに載るくらいのちいさな
コロコロした仔狸のようですが、似ているので判別がつきません。

付き添いの母親のSUはじっとわたしのほうを見たままです。

そう、人間は警戒しなければなりませんね。
どんな人間でも、油断無く構えていなくてはならないんですよ。

しかし、昨日、2匹目の仔狸スワンに付き添ってきた
養育タヌキ(父親?)ウリりン今夜いませんでした。
蓮のかげに隠れたのはsuの仲良しikaでしょう、
おそらく。。

仔狸を4匹も連れてくるなんて、たいへんでしたね、
suお母さん!

お腹がだぶついていたわけがわかりましたよ。
4匹もお腹にいたんですね。。

畑に張り付いていたのも、4匹の食糧を確保するため、
姉弟タヌキのwakaを畑から追い出すためだったんすか。。
タヌキの家族は多いから、大変ですね。
これから先も、
この4匹はこの畑に共存できるんでしょうか?
2年前みたいに、
ゴローとムツがうりりンに追い出されたように
兄弟カップルだけ残して、
追い出されるのでしょうか。。。。。

動物を増えける、といって、なんだかんだ言う人間もいますが、
母親タヌキのsuは4匹のうち、
1番目と2番目をほかの兄弟とは別に連れてきました。
それははじめの2匹にこの畑を継がせると意思表示したのでしょう。

タヌキは彼らの意思でどの仔に畑を継がせるか、決めているようです。
去年はそうでした。
末っ子のwakaを父うりりンの威を借りて、
畑から追い出したと考えると想像できます。

雪が消えたあとにやってきたタヌキたち [仔だぬき情報]

2日まえのことです。
少し雪が降って、消えたけれど、
早めにタヌキは三匹やってきました。
久しぶりに見た、スキップから想像するに、
去年の仔タヌキたちのファミリーかもしれません。

五時之助はスキップしてみせるような
親しさをわたしには感じていないでしょう。

「食べ物おくれよー、俺がボスだってことアイツらに見せてやんなきゃなんないんだ」
そんなふうにmindigの庭畑に君臨しているところを見せびらかすんです。

イチらしきタヌキはみかけませんでした。
厳寒の今、イチはじっとして出てこないんでしょうか。

深夜、瓦皿の音がすることがあります。
「カラカラカラ」
外にライトを当てて、窓から見ても、なんの姿も見えない。

昨夜は白と黒の立派な毛並みの猫が来ていました。
それはタヌキのフードなんだから食べないでよーあんたの飼い主のところにいきなさいよ!
とつぶやいちゃいました。

タヌキのTV番組情報:
2月1日TBS系で夜8時から「動物奇想天外!」で東京のタヌキを扱うようです。
(福ひろさんのブログ「たぬきのポチと犬のぺこ」から)



狸のゴローの死を知りながら朝まで待っていたムツ [仔だぬき情報]

きのうの朝。
母が自転車で買い物に行き帰るなり、
「仔狸が死んでる、撥ねられたみたい。」

わたしが見に行くともう亡骸はなかった。
家の近くに自転車で帰ると、母が「仔狸が家の前にいる!」

え?
白い顔の痩せた仔狸が座って、
自転車のわたしを見ているのです。
もちろん生きている!
一目でムツだとわかりました。
こんな時間、朝の明るい光のなか。初めての場所に!

しかし、道端にすわって見つめているというより、
ムツは宙を見ているようです。
明るすぎて多分わたしを見ることはできてはいないでしょう。
夜行性ですから。

そのムツの様子を見て、
クルマに、はじきとばされたらしい、その仔狸は
ゴローだ!と思ったのです。

まったく気がつかなかったけれど、
ムツはウチの玄関側の庭で一晩すごしたのでしょう
ゴローを待ちながら。。。

その夜、
フード置き場ではいつもはムツやゴローが食べる場所に
いの一番にやってきて、サンが食べているではないですか。
ムツとゴローが巣を出されたということがはっきりしました。

ムツとゴローが一緒に食べ物を探す途中で、災難に遭ったのでしょう。
ムツはそのことを知っても、帰ってくると思い、
しかもわたしが自転車に乗って帰ってきたのを迎えるように
ウチの前に佇んでいる、なんて。。。どうして判ったの、ムツ?

         ー☆ー☆ー

そのあと、ムツが庭の土塀の穴に入いるのを見ました。
そこは新居なのか、、、退避所なのか。。。
  
     -☆ー☆ー☆ー
そしてまた姿がみえなくなり、次に見かけたときは
草むらのひだまりで丸くなって、居眠りをしていました。

こんな風景をすぐ近くで見られるなんて、、、うれしいことです。。
しかし、それはゴローの死があったからのことで、複雑です。
昨日はろくに眠れなかったのでしょうか。。
ゴローの夢をみているのでしょうか。。。

わたしはずっと、木の枝を燃やし、竹を燻っていたのに、
そんなに近いところにいたなんてしらなかったのです。
ムツは穏やかすぎる狸だものね。。

        ー☆ー☆ー☆ー☆ー
家をはさんで、後ろが畑で、そこはサン、そして、ウリリンも今夜着ていました!
わたしのほうを気にしながら食べています。
サンは憩い場に控えて、じっと待っているのです。

ウリリンの差し金でサンはゴローとムツを巣から追い出したのでしょうか?
ふと、そんなことを感じました。。
気まぐれのただの嫌がらせを狸はしないと思いますから、
そのうち、また、、新しい子狸が現れるのでしょうか?

居眠りしていた場所のちかくにムツのために
フードをたっぷり用意したのにまったく食べていない!
いつもと違う所にフードがあってもわからないのはサンと同じ。
ムツはどこかに、フードを探しに行ったのでしょうか?
市道を歩いたら、確実にクルマに遭います!

フードを目立つところに置くと、
近所の猫にみつかるし、。。
果たして、ムツはまたこの庭に戻ってくるのだろうか?

ゴローのいないムツは、人間よりも逞しくなければ生きてはいかれない。。。


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狸のムツとゴローが仲が良い訳は [仔だぬき情報]

それは、体がいちばん小さくて、怖がりのムツは
猫に狙われやすいのです。
野良猫はかなり攻撃的です。

ほかの狸は、適当にあしらったり、攻撃をくわえたりしないで、
憩い場で争わず、猫がいなくなるまで待機したりします。

ムツは狙われて、攻撃を受けることのないように
ゴローが守ってくれています。

特に、頼りにしていたうりりんがいなくなってからは
自然と仲良しになっています。

まだ、幼いと思うのですが、何か青春ドラマのひとコマのように、
楚々としてムツのほうがゴローによりそっている風景に出会うと、
戦中の日本映画のようだな~と思います。(爆
たまたま、撮れた動画をそのうち、アップしたいと思っています。


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道端に横たわった小動物 [仔だぬき情報]

このところ、ずーっつと考えてたのは、
あのタヌキは誰だったのだろうか?ということでした。

あのタヌキというのは。。。
先週、山の中腹にあるお墓の掃除に行く、
その途中、市道の端に動かない小動物を見かけました。

自転車から一目見て、
「あっ!タヌキが。。」
と思ったのに、
そのまま、わたしは通り過ぎたのです。(__)~

3日ほどまえから、早朝に、お掃除に行くタイミングを失い、
今朝は、早く行かなければ、日差しが強くなって草刈りをするのが
億劫になると、自転車から降りませんでした。(@_);

1時間半ほど、お墓の手前の草刈をして
そのあたりを見ましたが、
もう、その動物はいませんでした。

悔やみました。。(><);

はじめに通過したときに、抱き上げて、そのまま、
連れて行って
うちの畑の隅に葬ることもできたのに。。と。
あれこれ、考えてしまいました。(__)

どこも傷がなさそうでした。
夜から横たわっていたのではなく
朝は霧が深いこともありますから、
明け方ごろにクルマにはねられたのか。。。

一瞥しただけの動かないタヌキの顔を見ても
わたしには心当たりはありませんでしたが、
というより、知りたくない、とも思ったのか。。
覚えていません。。

尻尾の毛を書道の筆の先にされてたかもしれない、とか、
タヌキ汁の実にされたかもしれない、、とか、、考えてしまいました。。

真っ先に、思ったのは
ウチに来ているタヌキの誰かだろう!?
     ☆ー ☆ー

夕方、胸をどきどきさせて待ちました。

どのタヌキもなかなか来ません。
出足が遅れていました。
暗くなってから、一匹。
尻尾が全部黒っぽくて、
顔も見えなくて
よくわかりませんでした。。

その場を離れて居間に行った後で、
見ると、3匹駆けて行きました。

憩い場にライトを当てると、
はたして6つの瞳が闇の中で
蛍のように光っています。。

憩い場に3匹集うということは
いつもの仔ダヌキたちのはず。。

最初に来た一匹が食べた後、いなくなって、
そのあと、3匹が来たのだろうか。。。
と思ったのが9月22日のことでした。

  ☆ー☆ー☆

その後
いつもの仔たちゴロー、ムツ、ジュード、ともう一匹は確認できました。

そして、異変もありましたが、写真を撮ったのを見較べながらあとで、書いてみます。

27日の今夜、タヌキは合計5匹来ていました。。ひとまず、ほっ。。 






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みそっかすのタヌキのムツちゃん [仔だぬき情報]

このごろのタヌキたちは、
かなりオトナになって、
簡単に姿を見せてくれない。
警戒心が旺盛になったということは
それだけ危険な目に遭っているということでもある。

わたしはお風呂場の窓から見える
勝手口ちかくの
おおきな蓮のそばの
実のならない古い梅ノ木の下に放置した
祖父の代の石の流しの上に
食べ物を置くようにした。

まわりが草叢に覆われているから
タヌキたちも、そこは後方から視線が届きにくいのを
知っていて、ドライフードを置くとすぐに食べようと
わたしがいつもの石のシートちかくに行って
勝手口に戻ろうとすると目が合ってしまうことになる。

でも、梅の木のそばの草叢にすぐに、
身を隠すことができるので、
慌てずに、わたしの視界から姿を消す。

一瞬だと、わたしには
来ていたのが誰だかわからない。
困るのよ。
誰が無事なのか。
知りたいのよ。

だからお風呂場の網戸越しから
タヌキを見ることにした。

タヌキは夜行性といわれている。
しかし、安全と知っていると
明るい時間にもやってくる。
早くくれば、ほかの仲間より
おいしいものを、多く食べることができる
と、知っているのだから。

それは、魚の腸だったり、ナマのキビナゴだったり。。
でも、それはウリりンの好物だった。
このごろの仔タヌキたちは
ご飯、ソーメンなど柔らかなものや、ドライフードで、
ハラワタはすきではないようだ。
 
     
     ー ☆ー

深夜、朝方、昼間とそれぞれの時間に、
台風の余波で、豪雨のかたまりが何度かあった。
そんな気候が不順な時は、早い、明るい時間に
タヌキはやって来る。

昨日、はじめに来たのは
四匹のなかで身体のいちばん大きなキュー、ジュード。

今日はキューとゴロー。
ゴローは自分の分だけ食べて、いなくなった。
キューはひとりぶんを食べても、まだ、たべまくっている。
わたしは声をかけた。
「ほかのぶんまで食べて、なによ!!」
いままで、人間の声が聞えただけで逃げ帰っていたキューだけれど、
きょうは、あとず去りしながら、スキップ(のような走り方を)しながら
憩い場に逃げていった。
わたしは、それを、「理解した」と理解した。

暗くなってから、ポリポリ音がする。
ムツかな?
ライトを当てると
果たしてムツが軒下で食べてます。
キョトン、と見上げています。
坂のところで、ゴローが逃げかけて、じっと見守っています。

mindigはライトを消して、網戸を閉めて。
ドライフードを噛む音に耳を傾けているのです。

愛猫、愛犬家のかたたちの気持ちが

・・わかるような木がします。。。



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