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2010年夏、孫の世話をしていたおばあさんタヌキのイチ [狸のイチ]

去年の夏、4匹の仔タヌキがうちの畑をフィールドにしていた。

フードを目当てに
食べ場にいっぺんにたくさんのタヌキが入りこんでいたことがあった。
多い時は6、7匹見掛けた。

親タヌキ、養育タヌキが、保護を目的に仔とともに食べていた。
数分の食事時間をデジカメにおさめた。
ある日撮り溜めたものを見ていると、
懐かしい!イチを発見。そして隣にいたのはSUだった。

2010年うまれの4匹の仔●イオ二スク●ガンバスモウ●たま●_
の世話におばあさんのイチがお母さんのSUと世話にやって来ていたのだ。
小柄なイチは、動き回る仔と大差ない身体つきなので、区別がつかなかったのですが、
画像から見ると、よくわかります。

以前のブログにも出てきますが、イチはおとなしいメスです。
人間のわたしをはじめから信用していました。
そのころ、ボスうりりんとの間に2回の出産経験をもっていました。

きょうのWEBニュースによると
チンパンジーも孫の世話をするとありしたので、
タヌキも孫の世話をすることを書き留めておきます。

チンパンジーのように背負うということはできませんが、
仔が食いはぐれることのないように、
フードを確保するためのお目付け役をしていると思います。
養育タヌキやオスのタヌキは気弱な仔タヌキのフードを横取りしますからね。

この畑のタヌキの群れは年功序列を重視しているようです。

記事引用・・・・・・・・・・・・・

チンパンジーも孫の世話…「祖母の役割」の原型
読売新聞 1月8日(土)14時37分配信

 西アフリカのギニアに生息する野生チンパンジーの群れで、
「おばあさん」チンパンジーが孫の世話をする様子を、京都大霊長類研究所が確認した。

 チンパンジーは死ぬ直前まで子供を産むため、人間の祖母のようには孫の面倒はみないと考えられていたが、研究チームは「人間の特徴である祖母の役割の原型がチンパンジーにあると初めてわかった」としている。

 昨年12月から同研究所の松沢哲郎教授、山本真也助教らが野生チンパンジーの生息するギニア南部のボッソウ地域に滞在。人間では70歳以上にあたる推定54歳の雌は、
3歳の孫を手招き、一緒に歩いて森を分断する幅約4メートルの道まで来たところで孫を背負い、道路を渡った。

 松沢教授は「ボッソウでは、栄養状態が良いので、寿命も延びて子供を産まない時期が長いため、
経験豊かな祖母が孫の面倒を見るほうが理にかなっている。
人間も、そのような過程を経て進化してきたのかもしれない」と話している。

・・・・・・・・


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