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カラスが仔タヌキを狙う [2010年初夏その後の仔タヌキ]

数日留守をしていました。

わたし「古狸が食料を独占して、仔タヌキが餓死すると困るから、
朝と夕方にフードを準備してほしいんだけれど。。」

老母「やれやれ、、どこに置くの?」

わたし「蓮の陰のココと、テーブルの下、あとココと、、」

(畑を案内しながら、、、左足を怪我したスワン母さんは食べるために
畑に邪魔されずに、出てくることができるだろうか、、
仔に食べさせて、オマケに他の兄弟狸が食べても、
スワンの口に入らない。。と想像してました)

帰宅後:

わたし「留守中、タヌキ見た?」
母「言われたように朝と夕方に、上げたよ。でも一度も見かけなかったの。
2時間あとで、見にゆくと、カラになっているの」

わたし「ふーん、ありがとう」

仔は養育タヌキとお父さんが、世話してあげている
だろうけれど、怪我したスワン母さんを他のタヌキが世話しただろうか。
心配はそれです。

今日は、何度か、タヌキを見かけました。

オトナは4匹はいたでしょうか。。
一瞬、スワンに似たオトナを見かけましたが、
足をひきずっていませんでした。直ったの?

オッパイがはっきり見えたお母さんタヌキもいました。。

その後、仔を4匹ほど一瞬みかけました!
よく見ようと、窓を開けると、一目散に逃げていきました。
素早い!サッカー選手かも(^^)
見慣れないツンツンの伸びきった髪型(!)は初見でした。
今日の快晴の日和にかこつけて「天晴れ」君と名前をつけました。

その後、タヌキの出入りを何度か見かけました。

「あれー」と思ったのは、さきほどの4匹と同じ仔かしら、
それとも、別の母親の仔だろうか、と感じたからです。

「畑の使用権」はタヌキたちにあるので、
彼らが認め合えば、わたしは見ているだけですが、
強気の親が他の親の仔を迫害していくなら、
わたしは、ゆるせない、と思うヒトなので、

「あんたたち、親のじぶんばかり食べて、仔はどうしたのよ。」

手をパチンと鳴らすと、オトナタヌキは逃げたふりしますが、
じっとわたしを見ています。

『どうしてーー、、ぼくらが食べていると安心して仔が畑にやってくるんだよー』
とタヌキたちがわたしをみたのだと、あとで判りました。

仔タヌキが二匹出てきて、
一匹が急いで食べ終わり、いなくなると、
<ザザザー>と梅ノ木の枝が揺れました。
あわてて、残りの仔は逃げましたが、
わたしが畑に出ると、カラスが杉の木の頂上めがけて逃げて行ったのです。

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